赤ちゃんの目やにが止まらない場合、この病気かもしれません

赤ちゃんの目やにが止まらない場合、いくつかの原因が考えられますが、特に風邪をひいているわけでもなく、目そのものには異常がないのに目やにが止まらない場合は、先天鼻涙管閉塞の可能性があります。
先天鼻涙管閉塞というのは、「鼻涙管」が生まれた時点で詰まっている状態を指します。
人間の涙は、涙管から作り出され、眼球を覆った後、「涙点」という穴から排出され、目から排出された涙は「鼻涙管」を通って鼻に流れ出す仕組みになっています。
ですが、先天鼻涙管閉塞の赤ちゃんは鼻涙管が詰まっているために、涙が鼻へ抜けることができず、眼球に逆流してしまうのです。
それは、お風呂の下水が詰まってしまったためにお風呂のお湯がいつまでたっても排水されずに浴槽に溜まったまま・・・というのと同じです。
そして、眼球に溜まったままの涙が乾いてきて、目やにになるのです。

先天鼻涙管閉塞の治療法

先天鼻涙管閉塞は自然に治ることも多いので、目やにがあまりにもひどい状況でなければ、目薬の点眼とマッサージだけで様子をみる場合が多いです。
生後1年を過ぎても状況が改善されない場合や、目やにがひどい場合、また新生児涙嚢炎などの病気が心配される場合は、簡単な手術を行うこともあります。
手術の方法は、鼻涙管の詰まっている部分をブジーという細い針金で刺すことで穴を貫通させる、というものです。
この手術が必要かどうかについては、お医者さんとよく相談して決めてください。

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